我が家のお家作りの検討開始から約1年半。
「夢のマイホーム」が遂に完成しました~!
我が家は未完成の土地(造成前の分譲地)を購入したこともあり、
比較的ゆったりとしたスケジュールでお家作りに取り組むことが出来た一方で、
振り返ってみると、あっという間だったなぁという印象です。
(検討の漏れや不足も既にチラホラ…笑)
ヘーベルハウスで建てたとはいっても、
商品ラインナップ中では下位グレードである”軽量鉄骨仕様”の小さなお家なので、
いわゆる”都市型住宅の豪邸”というものではありませんが、
「それでも良いよ~^^」という方はご覧頂ければと思います!
それではいってみましょう!
我が家の簡易スペックと外観全体
まずはじめに我が家の簡易スペックをご紹介します。
さっそく我が家の外観をご覧ください。
いかにも”ヘーベルハウス”っぽい角ばったフォルムのお家です。
外壁は”メテオブルー“という青を基調としたカラーをメインに、玄関ドア周りおよび2階の”そらのま”と呼ばれるバルコニーには”深岩“という白っぽい色を入れています。
見ての通り、1階よりも2階の方が大きいキノコタイプのお家です。
詳細は屋内のWEB内覧会の記事でご紹介しますが、我が家は2階リビングの間取りかつ、4.5帖のバルコニーを設けたことで2階部分がどうしても大きくなり、その結果が上記の写真のような大きなオーバーハングに繋がっています。
約22㎡のバカでかい軒天
ただし、この大きなオーバーハングは「間取りの都合で出来てしまったもの」ではなく、「意図して作ったもの」です。
これが我が家の外観の中で最も大きな特徴である玄関横の大きな軒です。
これは僕がヘーベルハウスのカタログを見ている中で一目惚れをしたデザインの1つです。
鉄骨造の強みである強固な躯体だからこそ可能な180㎝のオーバーハングにプラス80㎝の軒を突き出すことで、玄関横に幅260㎝の軒を作ることが出来ます。
この大きな軒下部分はカーポートとしての利用を想定しています。
国産の普通車だと幅は大体170~180㎝ほどなので、
幅260㎝のカーポートだと両幅40㎝くらいのスペースとなるため若干の手狭ではありますが、
特に雨の日なんかはあるのと無いのとではやはり全然違います。
一応、玄関ドアまで屋根続きになるので濡れることなく車に乗り込むことが出来ます。
家作りを始める前は”インナーガレージ”に対する憧れがあったのですが、
インナーガレージを作るにはやはりある程度の費用がかさんでしまうことから断念していました。
しかし、物好きな僕は「普通にカーポートを付けるのもつまらん」という気持ちもあった中で、
ヘーベルハウスだからこそできたこの変わった形のカーポートを作ることが出来ました。
もちろん、これはこれでそこそこ高かったのですが、個人的にはデザイン的にも非常に満足しています。
↓ この記事で上記のオプション価格に関する内容を記載しています ↓
ちなみに1階の軒天材については、
ヘーベルハウスで標準的に採用が可能なラインナップの中では比較的安価な白色のモノを採用しています。(木目調のモノが一番高かった)
ただし、ここは値段でなく周囲との色のバランスを考慮した結果です。
外壁塗装はベースを”メテオブルー”にしつつ、玄関周りは”深岩”という白いものを採用しており、
玄関ドアは茶色、玄関前の柱は黒色、と少し多くの色が混在することか予想できたため、あえて”深岩”色との同化を図り、白色の軒天材を選択しましたが、個人的にはこれも正解だったかなと思います。
特に夜は軒下のダウンライトが点灯するようになっていますが、
軒天が明るい色であったために少し明るめに見える印象を感じています。
他の軒天材での施工を試したわけではないので僕の妄想の域を出ませんが、
もし、ヘーベルハウスをご検討中の方は上記の写真を参考にして頂ければと思います。
↓ この記事で軒天選びについて当時の打ち合わせの様子を綴っています ↓
ヘーベルハウス愛に溢れた機能門柱
続いてご紹介するのは玄関先に設置した機能門柱です。
建築中の記事でも少しご紹介しましたが、
我が家の外構は基本的に外部の業者に依頼する計画ですが「インターホンとポストは早い段階で設置されていないと困る」という話を聞いていたため、表札とインターホンとポストがセットになった機能門柱だけをヘーベルハウスの提携業者に設置をお願いしていました。
その機能門柱がコチラです。
機能門柱自体はLIXILの“ファンクションユニット ウィルモダン”という商品で、
ガラス部分は”グリーンマット“、それ以外の部分は”シャイングレー”としました。
それ以前に、一番目を引くのはガラス部分のデザインではないかと思います。(笑)
表札部分のデザインは、フォントやサイズ,ローマ字表記の有無などを一般的に選ぶことが出来ます。
そこで、表札のデザインに関する打ち合わせ時にダメ元で「絵を入れることは出来ないか」と聞いたところ「可能」ということだったので、調子に乗ってデザインパネル部分(下側のガラス部)にもお願いしました(笑)
デザインは2014年に旭化成ホームズから配信された期間限定のLINEスタンプと、ヘーベルハウスのデザインロゴを拝借しました。(ヘーベルハウスを通しているので著作権的にも問題は無いハズ)
モロに名字なのでお見せすることは出来ませんが、
名字部分も”hebel”のフォントに合わせるようにこだわってみました。
(おそらく”ヘルベチカ”というフォントだと思います。確証は無いです。)
ちなみに新型コロナの状況や妻の妊娠・出産の都合により、
機能門柱はカタログとLIXILショールームとのオンライン見学のみで、完成まで実物を見ることが出来ていませんでした。
特にガラス部分を透明のクリアと迷っていて、
「外壁色がメテオブルーと非常に濃い色なので表札が見にくくなるのではないか」と思う一方で、
「グリーンマットもグリーン過ぎると嫌だなぁ」と悩んでいました。
結果、割と外壁色とも馴染みつつ、かつ視認性も良いので、
我が家の場合は”グリーンマット”にして正解だったかなと感じています。
そらのまに通じる”ルーバースクリーン”
我が家は2階のファザード面にルーバースクリーンを設置しました。
これにはファザード面をキメるという意味合いの他に、
ルーバースクリーンの内側に位置する”そらのま”と呼ばれるアウトドアリビングに開放感を持たせる目的がありました。
ルーバースクリーンのカラーはシルバーの“ステン”を選択しましたが、
2色の外壁やサッシ等とうまく調和がとれたのではないかと自画自賛しています(笑)
ルーバーとは関係ありませんが、外観の作り込みをする中で「そらのまのもう1辺の外側に設置していたオープンウィンドウ内の外壁色をどうすべきか」について悩んでいました。
そらのま内は青色の”メテオブルー”ではなく、白を基調とした”深岩”にしたのですが、
オープンウィンドウ内を2色のうちどちらにするのかを悩んでいました。
結論、ファザード面をキメることを優先して外側の色と同じであるメテオブルーを選択していたのですが、結果的には外観が引き締まって見えたので正解だったかな、と感じています。
↓ ルーバースクリーンやオープンウィンドウに関する打ち合わせの検討事項は以下の記事からご覧になれます ↓
ちなみに、
「ルーバースクリーンがあれば夜でもカーテンを閉めずに生活が出来るのでは?」と考えていたのですが、斜めからでも思ったよりも中が透けて見えたのでルーバースクリーンによる視線の遮蔽に関しては過信は禁物のようです。
まとめ
WEB内覧会の第1弾ということで我が家の外観部分をご紹介しました。
「”内覧会”という言葉を使いながら、外観部分の紹介とはどういうことか?」という声も聞こえてきそうですが、あくまでも”WEB”ということでご勘弁ください(笑)
本当は、もっとゴツゴツしつつもメリハリがあって、目を張るような大きなお家を建てたかったかと言えば正直その通りですが、我が家の予算の範囲内という制約の中では理想に近い見た目になったのではないかと感じています。
我が家は15区画の新しい住宅分譲地の一画を購入して家を建てたこともあり、
近所はは我が家と同じタイミングに新しく建った家ばかりですが、我が家が一番カッコいいですね(笑)
(個人の意見です)
もちろん「このようにしておけば良かった」というような細かい後悔ポイントがないわけではないですが、それもまた家作りの楽しいポイントではないかな~と感じる最近です。
本記事がここまでご覧くださった方に少しでも参考になれば幸いです。
↓ WEB内覧会は続きます!次回からは実際に建物の中をご紹介します↓
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