前回の記事では外壁の色について考えてみました。
今回は窓のサッシや軒天などの、
「外壁の色と比べると圧倒的に目立たないけど、全体のバランスを見た時に気になる」であろう、
外部建具の色について考えていきたいと思います。
我が家では窓サッシ、軒天の他に、ルーバースクリーンやオープンウィンドウ、円柱なども外観のディティールを握るパーツを設置予定なのでこちらについても触れていきたいと思います。
そんな中でも今日は窓サッシについて書いていきたいと思います。
ヘーベルハウスでも商品タイプによっては選ぶことが出来ない場合があります。
詳細はヘーベルハウスにお問い合わせください。
なお、本記事はセンスによよるところが大半です。
僕の意見はあくまで僕のセンスですのであらかじめご了承ください。
↓ 外壁に関する記事はコチラからご覧ください ↓
窓サッシの色
ヘーベルハウスでは、窓や玄関ドアなどの外部建具ごとにサッシの色を選ぶことが出来ます。
画像だと少し分かりにくいのですが、
端的に言えばシルバー(光沢は無いのでグレーより?)か黒か、というようなイメージです。
どちらを採用すべきかを考える時、我が家は大きく2つの観点で考えました。
① サッシを目立させたいか隠したいか
完全に好みの問題だと思いますが、外壁色とのバランスが重要かな、と考えています。
ホワイト系の外壁にステンのサッシを設置した場合は、同系統色なのでサッシの存在感が薄れます。
ダーク系の外壁にくろちゃのサッシでも同じようにサッシは目立ちにくいでしょう。
あえて逆にホワイト系の外壁にくろちゃ、ダーク系の外壁にステンを設置した場合は外壁にアクセントが加わり、建具のレイアウト次第ではオシャレなデザインを形成できそうです。
② 使い勝手はどうか
長年使うものなので機能性も重視したいところ。
3年ほど前に一条工務店で家を建てた姉は、
「可愛いと思って白のサッシで統一したけど、汚れがめっちゃ目立つのが残念」
とボヤいていました。
確かに。
僕も妻も、あまりこまめに掃除を出来るタイプではないので、出来れば汚れが目立ちにくい色の方が助かります。
担当営業によれば、
「その観点ではどっちもどっちだと思います。
ステンだと黒ずんだ汚れが気になる方は気になるでしょうし、
くろちゃだと乾いた砂や埃のような白っぽい汚れを気にする人もいます。」とのこと。
強いて言えば「くろちゃの方が色の特性上、熱を吸収はしやすいかも…」くらいだそう。
我が家はどのように選んだか?
結論、外壁色に合わせて目立つ色のサッシを採用することとしました。
我が家の外壁はダーク系の”メテオブルー”とホワイト系の”深岩”という2色を選んでいます。
(上記の図の黄色部分がメテオブルー、緑部分が深岩の予定です)
メテオブルーの箇所にはステンのサッシを、深岩の箇所にはくろちゃのサッシを設置予定です。
その理由としては、
メイン色であるメテオブルーにくろちゃのサッシは全体的に重いイメージを感じたからです。
もちろん、メテオブルー&くろちゃはシックな色合いでカッコいいと思うのですが、
「我が家に”上品さ”はあまり求めていなかった」というのが大きな要因かもしれません。
打ち合わせ時はどのようにして決める?
僕たちの場合、僕たち夫婦と担当設計士の3人で話し合って決めました。
紙のカタログを見ても実際よく分からないので、
担当設計士が持つタブレット端末で実際の施工例の写真を見せて頂いたり、
EST(エスト?)というインターネット上で出来るヘーベルハウスのシミュレーションソフトを使ったりしてイメージを膨らましていくような感じです。
残念ながら他の住宅メーカーはどの程度の選択肢があるのか僕には分かりませんが、
組み合わせ次第で選べる種類が非常に豊富なので、苦手な人は結構大変かもしれません…。
まとめ
いかがだったでしょうか?
窓サッシ1つだけでも書く量が思いのほか多くなってしまいました。
何も考えずに選べば一瞬で終わるような話ですが、
掛ける金額が金額ですからこだわれる部分は徹底的にこだわりたいですよね!
最近は僕が考え過ぎ(こだわり過ぎ?)て、妻は若干うんざりしてきているようにさえ感じます(笑)
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