【テキトーDIY】PCディスプレイスタンド作り

DIY
とくすけ
とくすけ

みなさん、こんばんは!
とくすけ(@tokunaralife)です。

みなさんはDIYはお好きですか?

昔は”日曜大工”と言われていましたが、近年では”DIY”と呼び方もオシャレになり、
テレビ番組で特集が組まれたり、Instagramにはとても素人が作ったとは思えない素敵な作品がアップロードされたりしています。

ホームセンターに行けば「かんたんDIYキット」みたいなものもありますが、
DIYの神髄はなんといっても“完全オーダメイド”、この一言に尽きます!

一方で「様々な工具がたくさんあって難しそう…」と、手を出せない方も多くいらっしゃるかと思います。

そこで僕がたまにやっている、オシャレさ度外視のテキトーDIYの様子を公開します。

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まずは作りたいものをイメージ

今回は僕のPCデスクに置くディスプレイスタンドを作っていきたいと思います。

もっとスッキリさせたい…(妻には十分スッキリしてると言われますが)

ディスプレイを置く台を作って、その下にキーボードやマウスを収納できるようにするようなイメージです。

また、既存のディスプレイの足は妙に奥行きがあるため、デスクの奥の部分がデッドスペースになっているような気がしています。これも併せて改善を図りたいと思います。

本来ならば作りたいものを設計図に起こすのですが、
今回はテキトーDIYで部品の数も少ないので設計図作成は割愛します。部品の寸法のメモだけしっかり取っておきます

材料の調達

いつもは近所のホームセンターに買いに行くのですが、僕はこれまでにも色んなものを作ってきたので、端材が大量に余っています。今回はこの端材を使って作ります。

倉庫の一角を端材が埋め尽くしています。

木材のカットサービス利用がオススメ

木材を販売するホームセンターの大半が、
木材のカットサービス(1カット50円程度の有料)をやっています。

持ち帰ってのこぎりで切ることも可能ですが、素人のカットはほぼ100%ズレます
(僕も未だにきれいには切れません…)

作るのが簡単なモノだけ良いのですが、複雑なモノになるにつれて僅かな誤差が大きな歪みになるので、可能な限りホームセンターでカットしてもらうことをオススメします。

端材の活用にはのこぎりも必要

ちなみに…
僕の家にある端材は過去にホームセンターでカットしてもらった木材の余りです。

購入した木材をカットしてもらうことは出来ますが、持ち込んだ木材をカットしてくれるお店は少ないかと思います。(うちの周りには無さそうでした)

つまり、余りの木材を活用するには自身でカットすることも必要になってきます…。


僕は友だちのススメで“ゼットソー”というのこぎりを使用しています。

最初に電動の方が早くて美しく切れるんじゃないかと思ってこちらの電動を購入しましたが、音が大きすぎてうるさいし、逆に扱いにくかったので結局使わなくなりました…。(木材の量やカットの形状によってはコチラの方が優位かもしれませんが)

下地処理からの塗装作業 ~最初にして最大の難関~

買ってきた木材そのままでは表面がザラザラしていたり、角が尖っていたり、腐食に弱かったりするため、下地処理からのニス塗装作業が必要になります。

出来栄えにも大きく関わってくる場所なので、テキトーでも軽くはやっておいた方が良いです。

僕の一番嫌いな作業 ~やすり~

スタミナを大量に消費するだけでなく、木くずがくしゃみを誘発するのでまさに地獄

やすりを使って木材の表面を磨いていきます。断面にはトゲがある場合もあるのでケガに注意しながら行います。

やすりは”粗さの度合い”を数字で表現し、数字が大きいほうが目が粗いものになります。
ニス塗りの下地処理は240~320程度が一般的のようですが、僕はやすりが嫌いなので160でバシバシ磨いて終わりにしています。

手触りにこだわりたい場合は、目の細かいものでしっかりやすると表面がスベスベで気持ちの良いものになります。
僕は最低限、トゲや角が無くなればいいので160でも十分かな?と思っています

使用時に触れる場合ある箇所(写真右側)は角もやすっておきましょう。

僕は紙やすりを固定する”ハンドサンダー”というものを使用しています。DIYをはじめた当初は紙やすりだけで作業を行っていましたが、全然効率が違うので購入を強くオススメします!

やってみると分かるのですが、紙やすり単体では力を込めにくいだけでなく、木材にも紙やすりにも非常にムラが発生します。

2000円以内で購入可能なので余裕がある方はぜひ。

ちなみに100均にもハンドサンダーは売っていますが、個人的は素手と同じくらい使いにくかったのでオススメしません…。

ニス塗り

きれいに塗れれば素敵な色味が出ます。ミスると微妙です。(写真でも液だれしてますね…)

木材の塗装や艶出し、耐腐食のコーティングを行うためのニス塗りです。
さまざまな色のニスが売っているので自分の好みに合わせて塗りましょう。

ニスが意外と高いです。
本当は薄く塗って乾かして2度塗り、3度塗りをするのですが、これが結構大変なので、1度塗りしかしていません。(しかも見える面だけ笑)

やする作業に比べると、色がついて見た目も変わるので少しテンションが上がります。

ニスが乾いたら再びやすりがけ。さきほどよりも細かい目(僕は240)で仕上げです。

組み立て作業 ~形になる喜び~

ディスプレイの足を自作するべく、既存の足をバラします。

ディスプレイの足を取り外した背面。4本のねじで壁掛け出来そう。

妙に長い奥行を排除するために木材で足を作成します。背面4つのねじ穴を利用して木材を貼り付けます。

ここの木材は完成したときに前からは見えないのでニス塗りはしません

背面のねじ位置を木材に写して下穴をあけます。
そこにねじを締め、ディスプレイと木材とを固定します。

出来上がりがコチラ!

机全体がスッキリ! でも若干のミスが…。

机のサイズにディスプレイスタンドの幅をぴったり合わせ、机の幅によってディスプレイを少し斜めに置かなければならないところも“完全とくすけ仕様”です!

ところが1箇所ミスがありました。

写真でも分かる通り、ディスプレイ自体の重さを考慮していなかったため、若干真ん中にかけて歪んでしまっています…。
その結果、右側のディスプレイも斜めになり、マウスも場所によっては収納できなくなっていました。

ひと工夫でばっちり快適に!

ディスプレイスタンドにゴルフボールをかませることで解決しました(笑)

ディスプレイスタンドの高さとゴルフボールの直径がほぼ一緒だったので、
ゴルフボールを支えに追加してあげることで快適に使用できています。

キーボードやマウスもスタンド下に収納が可能で、
参考書やノートを開くときでも広々作業を行うことが出来るようになりました。

まとめ

いかがだったでしょうか?

インスタで公開されているようなオシャレなアイテムを作るのは非常に難しいですが、地味で若干のミスも許される自分用のアイテムであれば簡単に作ることが出来ます

なにより既製品とは違って、自分の好きな寸法/デザインで作れることがDIYの大きな魅力であると考えています。

あなたなら何を作りたいですか?
あったら便利“をイメージしながらぜひやってみてください♪

本日もご覧いただきありがとうございました。

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それでは、また!

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