【新婚旅行】旅の舞台はフランスへ ~モンサンミッシェル~

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とくすけ
とくすけ

みなさん、こんばんは!
とくすけ(@tokunaralife)です。

今日は新婚旅行4日目、イタリアからフランスへ移動し、モンサンミッシェルへ行くまでについて書いていきたいと思います。
ローマのフィウミチーノ空港では、またまた外国人の優しさに触れる機会がありました。こちら必見です!(笑)

― 前日(3日目については以下に記載していますので併せてご覧ください。) ―

それでは、いってみましょう!

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朝食はボックスブレックファストで

この日はAM 7:00にホテルを出発と非常に早かったため、朝食はホテルのレストランで頂くのではなく、ボックスブレックファストという朝食をお弁当で頂く、というスタイルでした。

海外ではよくあるスタイルなのよく分からないのですが、
早朝からバスで移動する場合なんかだと、朝は少しゆっくり起きて、朝ごはんはバスの中で頂くことが出来るので便利なシステムだと思います。

ただ、気になるそのメニューは…

リンゴ1個とラスクと紙パックジュースでした。

ラスクと紙パックジュースは分かるよ、リンゴって(笑)
(写真が無くて非常に残念なのですが、切られたものとかではなく青リンゴが丸々1個です)
僕はガッツリかぶりついてやりましたが、
妻は食べれないとワガママを言ったので僕のラスクと妻のリンゴを交換し、結局リンゴを2個食べました。

歯が痛かったです。歯周病ケアを頑張ろうと思いました。

イタリアからフランスへ

ローマからバスで1時間ほど走り、フィウミチーノ空港へ。
手荷物のX線検査とセキュリティゲートによる金属探知機は何度やっても緊張しますが、
なんとか無事に終えてターミナルへ。

このときはイタリアからフランスへ国境を跨いでいますが、
両国がEU圏内であるため、パスポートの提示や入国審査等はありません

改めて考えると日本人としてはすごく不思議に感じますね。
(実は初日もフランス経由でイタリアへ移動していますが、1度フランスで入国審査云々をしているので気が付きませんでした。3日目に至ってはイタリアからバチカン市国を徒歩で出入りしていますが、全く意識していませんでした…)

外国人にサンドイッチをおごってもらうというレアな体験

飛行機の到着後はまた長時間のバス移動であるため、
空港のターミナル内で昼食、或いは軽食を機内へ持ち込んで昼食をとるようにと、
添乗員さんから連絡を受けていました。

しかし、空港に向かう道中にリンゴを食べたばかりであったこと、ターミナル内でヴェンキという有名なジェラート屋さんのジェラートやチョコレートを食べたこともあり、僕たちはあまりお腹が空いていませんでした。

ただ、かといって何も準備しないのは不安だということで、サンドイッチの自販機でサンドイッチを購入しようと思いました。

おそらくクレジットカードを当てて商品の番号を押すだけなのですが、うまくいきません。

何度かポチポチしていると、僕たちの後ろに並んでいた外国人の女性が、

見知らぬ<br>外国人女性
見知らぬ
外国人女性

Can I help you?

と声を掛けてくれます。
僕たちは身振り手振りで「このクレジットカードで、このサンドイッチが買いたいんだがうまくいかない」ということを伝えました。

「OK」と言いながら、僕のクレジットカードを読み込んで自販機を操作してくれたのですがうまくいきません。何度か試すもやはり失敗します。

しかし、試しに外国人女性自身のクレジットカードを使用したところ、ちゃんとサンドイッチが買えたのです!
(後になってもなぜ僕のカードがこのとき使えなかったのかは分かりません…)

女性は「はいどうぞ!」とサンドイッチを差し出すのですが、女性のクレジットカードで購入されたものなので、現金を支払おうとするも、お金はいらない、と。

その流れで、

優しい<br>外国人女性
優しい
外国人女性

キミたちはどこの国から来たんだい?

とくなら
とくなら

We are from Japan!

優しい<br>外国人女性
優しい
外国人女性

日本から来たのね。
私は東京と大阪には何度か行ったことがあるわ。とても素敵な国ね。
ぜひ旅行を楽しんでいってね、幸運を!

※ と言っていたと思ってます。適当な解釈も含まれます。

「めっちゃ優しい人やん」

結果としてサンドイッチを見知らぬ方におごって頂いてしまいました。

勝手な印象で、海外では日本と違って親切な人は少ない、と思っていましたが、
2日目のアマルフィの店主や今回の外国人女性など、海外にも心優しい人はめちゃめちゃたくさんいることに気が付かされました。

むしろ、日本人の方が外国人観光客に向けて軽薄なのでは…。

どのエピソードも小さな話ではありますが、僕たち夫婦の心に響くには十分すぎるエピソードでした。
以降、日本の街中で外国人観光客の方が困っていたら助けてあげたいと思うようになりました。
(まだ実践できていませんが…。)

他のツアー参加者の荷物、違う便で旅立ってしまった事件

僕たち夫婦は問題が無かったのですが、僕たちと同じツアーに参加されていた方1名の手荷物が、空港職員の手違いによって、別の飛行機で違う目的地へと旅立ってしまいました。

飛行機到着後の手荷物受取のベルトコンベヤに流れてこず、添乗員さんが職員に確認して発覚しました。結果的には翌日に手元に戻って来たのですが、当日は下着類のみ現地で購入したそうです。

添乗員さんによれば海外の航空会社ではよくあることだそうで、ツアー2,3回に1回程度の頻度で発生するそうです…。場合にっては、そのままどこへ行ってしまったのか分からず返ってこないこともしばしばあるようです。

自分の荷物はそれぞれ自分のカバンに入れることが一般的だと思いますが、
夫婦で参加するような場合では、それぞれの荷物を半分ずつ入れてリスク分散するという対策があるようです。

貴重品は2人で少しずつ持つというリスク分散を行っていましたが、まさか手荷物までリスク分散が必要だとは僕たちも思っていませんでした…。

パリからモンサンミッシェルへ

イタリア ローマからフランス パリまで飛行機で約2時間のフライト後、
再びバスに乗車してモンサンミッシェルへ向かいます。

移動バスがなんと日本でも高級ブランドとして有名なメルセデスベンツ!
黒のレザーシートに銀のエンブレムがカッコいい。座席はふかふか、足元も広くて超快適でした!

バスの車窓から見るモンサンミッシェル

パリを出発してからバスで揺られること約4時間半。

フランスで最も人気のある世界遺産ともいわれるモンサンミッシェルがうっすら見えてきます。

バスの車窓から。あれ?この風景、どこかで見たことあるぞ?
僕にはこのテロップが見えてました!あの名曲が頭の中を流れていました!

新婚旅行記事の色んな所で書かせてもらっていますが、見る風景、どこをとってもファンタジーになります。
日本に来る外国人観光客は忍者が大好きだ、という話はよく聞きますが、まさにこういう感覚なんだろうなと思うと超納得です(笑)

モンサンミッシェルの目の前のホテルで宿泊

この日はモンサンミッシェルまで目と鼻の先にある、
“ホテル メルキュール モンサンミッシェル”というホテルに宿泊しました。

部屋はシンプルなツインルーム。
よく見ると枕元の壁にモンサンミッシェルが書かれています。これがシンプルにかわいい。

夕食は名産の羊肉を♪

モンサンミッシェルの周辺一帯は羊の放牧地になっており、そこら中に生えた牧草を食べた羊のことをプレサレと言います。

実はこの牧草、潮の満ち引きによっては海に沈んでしまうこともあるため、牧草自体が海水の塩分をたっぷり含んでいます。
この牧草を食べた羊もまた、たっぷり塩分を含む、という連鎖が起きるそうです。

羊肉と言えば、一般的にジンギスカンのような臭みやクセの強い味を想像しますが、このプレサレは羊肉とは思えないほどに臭みやクセがなく、とても美味しかったです!

なぜかプレサレの写真がない…。せっかくなのでデザートで食べたリンゴのタルトを…。

夕暮れ時のモンサンミッシェルへ

夕暮れのモンサンミッシェル。目の当たりにすると息をのむ美しさ。

翌日は朝からモンサンミッシェルの島内を観光予定でしたが、朝から雨が降るかもしれないということもあり、写真を撮りに行きました。

一般的には、潮が満ちているときの方が海に浮かぶ様子をきれいに写真におさめることが出来るそうですが、素人の僕でもきれいな写真を撮ることが出来て大満足です。

ただ、僕たちは島全体の写真を撮ることに執着しすぎるあまり、夕暮れ時のモンサンミッシェル島内の観光が出来ず…。
他のツアー参加者によれば、島内も灯りがついていてとても幻想的な空間だったとのこと。

もしモンサンミッシェルへ行かれる方は島内へも行ってみてください。

まとめ

いかがだったでしょうか?

この日は大半が移動でしたが、それでも退屈しない出来事や風景をたくさん堪能することが出来ました。
今までお店で買い物する時は「グラッチェ」だったのが「メルシー」になり、もう「グラッチェ」と言えないことに少しさびしさを感じたことを覚えています(笑)

本日もご覧いただきありがとうございました。

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それでは、また!

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