【ベランダ家庭菜園】ミニトマト収穫!

家庭菜園
とくすけ
とくすけ

みなさん、こんばんは!
とくすけ(@tokunaralife)です。

今日は4月の上旬から始めたベランダ家庭菜園についてです。
最近、ようやく収穫出来ました!!
前回の続きから収穫までをお送りしたいと思います。

↓ 前回記事は以下からご覧ください ↓

それではいってみましょう!

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ちいさな実が成りました

2020年7月1日撮影

種をまいてからちょうど3か月が経過した頃、咲いていた花が枯れて、待望の実が成りました。

小さすぎて写真でも非常に分かりにくいのですが、
中央からやや右斜め上にちょこんとかわいい実が成っています。

大きく6か所に植わっているとま子(うちのミニトマトのニックネーム)ですが、
実が成ったこの子以外の5つは花すら咲いていませんでした。
日の当たり方なども影響しているのだとは思いますが、
茎の長さや葉の量も含め、成長スピードは個体差が大きくありそうな感じがしました。

続々と咲く黄色いかわいい花、そして未来へと膨らむ実

2020年7月27日撮影

その後もとま子はぐんぐん成長し、至る所に次々と花を咲かせました。

写真をご覧頂くと分かる通り、プランターでは完全にキャパオーバーになっています(笑)
しかし、土の中では根が完全に絡み合ってしまっており、もう間引くことは出来ませんでした…。
今にも「密です!」というとま子の声が聞こえてきそうですが、
植え替えするにも場所がもう無いため、やむを得ずこのまま育てることにしました。

今年の梅雨は雨風が非常に強かったため非常に心配しましたが、いらぬ心配だったようです。

もともとミニトマトは乾燥に強い植物だそうで、
なんなら少し乾燥気味に育てたほうが美味しいミニトマトになるそうです。
逆に水やりをし過ぎると根腐れを起こして枯れてしまう場合があるようです。

梅雨時期の連日の雨で毎日濡れてしまっているのが気になってしまい、
ベランダの雨が当たらない場所へ避難させていたこともありましたが、
妻には過保護だと叱られていました(笑)

2020年7月27日撮影

新しい実も続々と成りはじめました。
この頃にはほぼすべてのとま子が実を付けていました。

しかし、成った実が赤く熟れる様子はまだ全然確認できませんでした。

急に枯れ始めるとま子

2020年8月7日撮影

日本の各地で災害規模の爪痕を残していった梅雨が明け、本格的な夏がはじまりました。

僕が住んでいる地域では7月でも雨の日は寒いと感じる日があった一方、
8月に入った途端、熱中症の危険性を感じるレベルの厳しい暑さが襲ってきました。

この急な気温の変化にはさすがにとま子も付いていけなくなったか、
先日までの青々としていた姿とは一変して、葉っぱは黄色みを帯び、茎は茶色く枯れてところによっては折れてしまうようになりました。

2020年8月7日撮影

中には完全にダメな子もおり、とま子の体調が心配になります。
枯れている部分をよく見ると、花を咲かせようとつぼみまで作ったところで枯れてしまっている箇所もあり非常に心苦しくなります。

とはいえ、どうすることも出来ず、他の子たちが生き延びてくれることを信じて静観するしました。

今のところ正確な原因は分かっていないのですが、おそらく栽培スペースの狭さだと思っています。
前述した通り明らかにスペースが足りてないですし、
ミニトマトは根を下に長く張るタイプの植物なのだそうですが、用意したプランターの土の深さは12cm程度しかありません。(30cm程度を準備すべきとの記述をネットでよく見かけました…)

待望の収穫!!

2020年8月14日撮影

それでもなんとか実を熟してくれました!
種をまいてから約4か月半で待望の収穫です。

ほんの数日前までは赤くなかったのですが、
2日ほどで緑色の状態から一気に真っ赤の状態にまで成熟しました。

写真は一部分しか写していませんが、他の実も続々と赤色に成熟させています。
葉や茎を枯れさせながらもなんとか最後の力を振り絞っているように見えます。

はじめて収穫したときには、
晴れの日も雨の日も風が強い日も寒い日も暑い日も、毎日毎日とま子と向き合ってきた日々が頭の中に蘇り、少し泣きそうになりました。

とま子の栽培結果!!

気になるお味は?

とま子の断面から皮の厚さが分かりやすい!

端的に言えば、あまり美味しくありませんでした(笑)

実自体が小さい割には皮が非常に厚く、食べると口の中に皮の部分が残ります。
半分あるいは4分の1のサイズに切ってサラダに盛り付けて食べればそこまで気にはなりません。

味自体は、トマトの味が非常に濃いので一見美味しそうな気がするのですが、
トマトの甘味よりも酸味の方が強いため、美味しいトマトとは言えなさそうです。
(妻は僕に気を遣ってか「私は甘く感じるけどな~」と言ってくれました!泣けるぜ!)

家庭菜園でもとは取れた?

収穫を開始してから約1週間が経過した今、これまでに累計収穫数は約15個程度です(笑)
まだ成熟途中の実がありますが、
全部収穫したとしても累計で30個を超えるか超えないかくらいのラインです。

市販されているミニトマトは日によって大きく価格にブレがありますが、
1個15円で計算したとすると30個の収穫で450円です。
家庭菜園の初期投資にいくら掛けたのか正確には覚えていないのですが、
おおよそ1500円程度だったと思います。

手間賃を全く考慮しない場合でも1000円程度の赤字ですね(笑)

反省点は?

味、値段ともに残念な結果となったため、お世辞にも家庭菜園成功とは言えませんでした。
今回のとま子栽培を振り返って僕の反省点を考えます。

反省点①:下調べをまったくしなかったこと

「春になって気温も暖かくて気持ちいい…。よしミニトマトを育ててみよう!」くらいの勢いで始めたため、何の下調べもせずにその日のうちに必要なものを買い揃えてしまい、ミニトマトの栽培に適した環境を作ることが出来ませんでした。

先にも書いた通り、栽培スペースを考慮すべきでした。
「その方が達成感が味わえそうだから」という意味の分からない理由で種を買うよりは、
苗から育てたほうがスペース問題も難なくパス出来そう
です。
(種はとてもたくさん入っているのでベランダ家庭菜園レベルじゃ無理)

また、土作り(肥料やり)も知っておくべきでした。
今回は幸い害虫の発生はありませんでしたが、栽培のスピードや味には肥料の影響があったと思われます。

反省点②:”かわいそう”という無駄な考えは捨てる

種を植えすぎて間引く必要があったとき、もっと豪快に間引いてスペース確保をすべきでした。

「せっかく芽を出してこれから頑張ろう!ってときに芽を摘むのはかわいそう…」という甘い考えをしてしまったが故に、適切な間引きを行えずに結果全員で共倒れになってしまいました。

また、本来ならば”わき芽かき”という不要な芽を摘み取る作業があるのですが、
茎が伸びて葉をたくさんつけるとま子の成長が嬉しいあまり、もっと大きくなれ!と思うまま、結局湧き芽かきを全く行えませんでした…。

もうすぐパパになろうかってときにこの考えはマズい…。(笑)

まとめ

いかがだったでしょうか?

結果だけで見れば大失敗でしたが、個人的にはすごく楽しかった印象です。
特に新型コロナウイルスで自粛を強いられる中、ベランダでとま子を眺める時間はとても癒しでした。(根暗?)

ただ、ずっととま子がエアコンの室外機の前を陣取っているせいでエアコンが使えないのは辛いです。

これに懲りず、反省を生かしてベランダ家庭菜園を続けていきたいと思います。
プランターで栽培できる手軽なお野菜があれば教えてください(笑)

本日もご覧いただきありがとうございました。

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兵庫県に住む20代の夫婦です。
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